お問い合わせ
お問い合わせ

導入病院インタビュー

INTERVIEW

大阪赤十字病院 様

  • 大阪府大阪市

  • 病床数:883床

  • 導入のきっかけ

    近年当院事務部門では今後の高齢化社会及び生産年齢人口の減少を見据え、職員一人ひとりの生産性を高めるために管理業務を中心とする業務の効率化(電子化)を進めてきました。その一環として、システム化が進んでおらず非効率な業務体制が課題と感じていた施設基準管理業務の電子化も含めていました。 施設基準管理は単に届出業務だけでなく幅広い知識と高い専門性が求められるかと思いますが、その一方で経験者を長年定着させることは難しい状況の中、当院ではまだできていなかった在宅勤務を試行的に導入することができるなど新たな働き方の実現に向けて取り組んでいたことも本システムを導入するきっかけとなっています。

  • 導入により変化したこと

    やはり従事者や資格情報等が一元化されアラート機能により期日管理も容易となったことから、毎年大量発生する人事異動に伴う施設基準管理の精度が向上したと感じています。また、これまでは各施設基準をExcelデータや紙媒体等様々な方法で管理していたため、業務が煩雑となり主担当者の経験と記憶に依存するような状況が起こることもありました。しかし、本システムに情報が集約できたことで、在宅勤務等の勤務形態に関わらず課員が誰でも管理状況を閲覧することが可能となり、施設基準管理の見える化が実現され各項目の確認や引継ぎ等も行いやすくなりました。

  • 施設基準@INX導入を決定した際最も重要視した点(機能)はどこでしょうか?

    一言でいうと今後の広がりです。将来的には施設基準の管理のみならず、各職員の資格・研修管理・出退勤状況などをワンストップで管理し、より合理的な施設基準管理ができればと考えています。そんな中でイノシア社においては、ライセンスフリーであったこと、導入時から当院担当者がついたこと、導入後も毎月の定例会を初め、日々の問合せ・相談等に対して深く対応ができるサポート体制があることなど、本システムのコンセプトが当院の考えと合致していたことが選定した理由です。

  • 導入を検討している病院に向けて

    導入により変化したことに記載したように、導入後は日々の従事者・資格管理の精度や業務効率性が向上しました。それだけではなく診療報酬改定として経過措置対応や適時調査対策他、施設基準に係る様々なタスクが一元化され担当者が容易にかつ安心して施設基準管理を行っていける環境整備が実現できたと感じています。また、導入時に最も懸念していたのがサポート面でしたが、導入前のマスタ整備から導入後の定期的な会議開催など、日常業務が多忙の中においてもシステム利用を形骸化させることなく活用できるようなサポート体制がイノシア社には整っており、他施設においても安心して導入できるのではないかと感じています。

  • 施設基準@INXで最も満足された点(機能)はなんでしょうか?

    当院は病床規模も大きく職員の入れ替わりが毎年多いため、本システムでは施設基準に係る様々なタスクが一元管理され、ダッシュボード上で期限や対応状況が可視化されている点が満足しています。

  • 施設基準@INXを導入する前、最も管理で苦労していた点を教えてください。

    施設基準@INX導入前は、多岐に渡る従事者・資格情報管理をExcelや様式等による手作業で行っていたため、変更内容の確認や変更作業に時間を要し管理が煩雑で適切な施設基準管理を維持することに苦労していました。また、施設基準ごとにデータや紙媒体等様々な方法で管理していたため、管理状況の見える化が図りにくく管理業務が属人化しやす状況で、人事異動等により経験者を定着させることが難しい状況下においては後任者への引継ぎ等を行うことも苦労していました。

  • 「新旧対照表機能」は業務にどのような影響を及ぼしたでしょうか?

    新旧対照表があることで、改定前後の変更内容が一目で分かるため、改定後の対応に非常に役立ちました。今回は公開が改定前対応には間に合わなかったため残念でしたが、次回以降は期待したいところです。

施設基準@INXへのご質問、
導入のご相談はお気軽にご連絡ください